平成30年度 京大熱力学講義 構成 [更新 18/07/18]

講義題目     熱力学

講演者       佐々 真一 
     
日時:         4月11日(水) 4限14:45  〜 原則、毎週、水曜日14:45 〜 
場所:        4共31

15章 フィードバック (18/08/01)

14章 試験 (18/07/25)
  2017年までの過去問リスト 

13章 風船の熱力学 (18/07/18)

13.1 自然におこる変化の向きー例 -
13.2 自由エネルギー最小原理
13.3 風船の自由エネルギー
13.4 二つの風船+気体の自由エネルギー
13.5 対称性の破れ
13.6 試験問題について

12章 プレ試験 (18/07/11)

11章 ゴムと気液相転移 (18/07/04)

11.1  ゴムのミクロな描像
11.2 復元力の創発現象
11.3  ゴムをひっぱると熱くなること
11.4  気液相転移と気液共存
11.5  気体と液体の区別
11.6  気液臨界現象
11.7  クラペイロン=クラウジウス関係式

10章 自由エネルギー (18/6/27)

10.1 完全な熱力学関数の仲間たち
10.2 自由エネルギーの物理的意味と基本関係式
10.3 エネルギー方程式の導出
10.4 例題:ばねの熱力学
10.5 ばね定数の温度依存性
10.6 energy弾性
10.7 entropy 弾性へ (続く)

9章 基本関係式 (18/06/13)

9.1 熱力学第2法則の不等式部分の考え方
9.2 エントロピーと内部エネルギーの関係
9.3 エントロピーと圧力
9.4 熱力学の基本関係式
9.5 完全な熱力学関数
9.6 U(S,V) の完全性

8章 エントロピー(18/06/06)

8.1 パズルの解き方
8.2 補償と相加性
8.3 示量変数
8.4 エントロピーとは
8.5 エントロピーの熱による表現

7章 不可逆過程(18/05/30)

7.1 補足:温度概念について
7.2 可逆過程と不可逆過程の定義
7.3 可逆過程の例と不可逆過程の例
7.4 複合系の可逆過程と不可逆過程
7.5 例題 :パズル

6章 カルノーの定理(18/05/16)

6.1 2温度熱機関
6.2 カルノーの定理
6.3 証明
6.4 カルノーの定理の凄い帰結!
6.5 例:理想気体のカルノー効率

5章 第2種永久機関をめぐって(18/05/09)

5.1 第2種永久機関とは
5.2 「第2種永久機関が存在しない」という原理について
5.3 例:第2種永久機関!
5.4 ケルビンの原理、最小仕事の原理
5.5 例:理想気体の等温準静的仕事

4章 断熱圧縮実験 (18/05/02)

4.1 断熱過程の物理 - 「速い」とは
4.2 断熱準静的過程
4.3 断熱曲線
4.4 例:理想気体の断熱曲線の導出
4.5 準静的過程の操作的定義

3章 内部エネルギー(18/04/25)

3.1 前回の復習と補足
3.2 熱と仕事の等価性とは
3.3 「内部エネルギー」の定義
3.4 内部エネルギーの温度依存性の決定
3.5 内部エネルギーの体積依存性
3.6 例題

2章 基礎概念 (18/04/18)

2.1 断熱環境
2.2 平衡状態
2.3 状態方程式
2.4 熱容量
2.5 熱浴と等温環境
2.6 熱力学における仕事
2.7 熱

1章 はじめに (18/04/11)

1.1 熱学と力学の統一理論
1.2 自然に対する操作限界
1.3 操作的定義について
1.4 マクロな物質とは
1.5 例題
補足:  圧力はベクトルか?

  1昨年度の講義構成と過去問リスト 
  昨年度の講義構成(なぜか途中まで)