2020年度 京大理学部講義 構成 [更新 20/12/20]

講義題目     統計力学A

講演者       佐々 真一 
     
日時:         10月6日(火) 2限10:30  〜 原則、毎週、火曜日10:30 〜 
場所:         オンライン


11章 例:磁性体I - 有効模型- (20/12/22)

11.1 統計力学の位置づけの整理
11.2 例:磁性体
11.2 キュリー則と異常性
11.3 スピン自由度についての有効模型
11.4 キュリー則の導出
  講義ノート11 


10章 例:ゴムIII -- 熱力学との関係 --  (20/12/15)

10.1 熱力学関係式 - 二つの自由エネルギー -
10.2 変位固定での定式化
10.3 アンサンブルの等価性
  講義ノート10 

 9章 例:ゴム II ー エントロピー力の導出 -  (20/12/08)

9.1 ゴムのミクロな模型
9.2 変位の計算(マクロなばね定数)
9.3  エネルギーの計算
9.4  エントロピーの計算
  講義ノート9 

8章 例:ゴム I  ー 熱力学の復習 - (20/12/01)

8.1 ばねの熱力学
8.2 ばね定数の計算
8.3  エントロピー力(力の創発)
8.4  統計力学での設定
8.5  目標
  講義ノート8 

7章 カノニカル分布  (20/11/24)

7.1 問題設定 - 等温環境における確率密度 -
7.2 カノニカル分布の導出
7.3 熱力学量の計算
7.4 運動エネルギーの計算
7.5 等分配則をめぐって
  講義ノート7 

6章 例:2原子分子理想気体 (20/11/17)

6.1 模型:「硬い」ばねとは? 
6.2 統計力学公式を使った熱容量の計算
6.3  実験との比較
6.4  剛体棒模型:「硬い」をめぐる再考
6.5  余談:19世紀物理学の二つの暗雲
  講義ノート6 

 
   「19世紀物理学の二つの暗雲」をめぐる誤解についての記事 (富田博之さん)

5章 相空間体積の計算法 (20/11/10)

5.1 問題、復習、今日の課題
5.2 d次元球の体積を計算する
5.3 相空間体積をZ で計算する
5.4 分配関数と自由エネルギー
  講義ノート5 

4章 ボルツマン公式 (20/10/27)

4.1 今日の目標
4.2 熱力学極限
4.3 温度の定義
4.4 温度の公式
4.5 ボルツマン公式
  講義ノート4 

 
3章 気体の圧力 (20/10/20)

3.1 今日の目標
3.2 等重率の原理
3.3 圧力公式
3.4 希薄気体での具体的計算
  講義ノート3 


2章 統計力学への準備 (20/10/13)

2.1 今日の目標
2.2 例:大量のコインをなげる
2.3 確率の漸近分布
2.4 力学におけう確率
2.5 例:調和振動子に対する確率密度
  講義ノート2 

1章 統計力学とは (19/10/01)

1.1 自己紹介、統計物理、統計力学
1.2 力学とは
1.3 熱力学とは
1.4 統計力学の目標
  講義ノート1 


  2019年の講義構成 
  2018年の講義構成 

  2017年度の試験問題 
  2016年度の試験問題 
  2015年度の試験問題 
  2014年度の試験問題