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乱流カスケードのミニマムモデルに関する論文を公開しました。(田之上)

エネルギーがミクロからマクロにスケール不変な形で流れる「カスケード現象」を示す、単純な2次元局所相互作用模型を提案しました。実空間で局所相互作用しつつ、エネルギーは波数空間で”局所的”のように流れるという現象は流体乱流ではよく知られていますが、そのような現象の普遍性クラスの分類に向けた研究です。べき指数はコルモゴロフ則ではないので、別の普遍性クラスになっていると思われます。論文は、 ここ です。