Aは小中学時代の友人でこの10年くらいあっていないし、夢にもでてきていない。 大学生の頃はときどき夢にできてきていた。そのAが久しぶりに夢にでてきた のだが...
Aを含め小中学時代の友人がたくさん登場する「普通の夢」っぽい話があって、 場面がきりかわる。Aとふたりで歩いている。Aが突然、このまえ偶然Aと知合い になったという。どこでどういう風に出会って..と細かい話をしてくれる。 「へぇ、Aと知りあいになったのか、それは面白い」などと僕はいっていたし、 本当に面白いと思っていたのだが、横をみるとA....だよな? で、場面切替え。 Aがでてこない「普通の夢」っぽい話があって、再びA登場。
さっきAと歩いていたところから少し後に下がったあたりで、Aと話をしている。 Aが、夢の中にもAがいる、といい、ほら名前も違う、、と漢字で書いた名前を みせてくれる。それはAの名前にほかならなかったが、たしかに、何か漢字の 雰囲気が違う。。。「そうか、さっきAと知合いになった、といっていたのは、 夢の中のAと知合いになったということ?」と妙になっとくしたが、Aがにこに こしている。「あれまてよ、逆か? おまえが夢の中のAで、現実のAと知合いの なったということ?」 あれ?
で、目が醒めた。汗は書いてなかったが、呼吸は乱れていた。考え込んでしまった。 Aとのことを思いだそうとして、最初に頭にうかんだAとのエピソードがあったが、 何かおかしい。論理的にその前後関係を追求していくと、そんなエピソードは現実 にはない。(今日の夢の忘れてしまった部分のエピソード?) そもそも10年 くらいあっていないし、中学を卒業してからは数えるくらいしか会っていないの だから。
しかし、中学までのエピソードとなると話がややこしくなる。現実にあったことと 夢で繰り返しみて(間違って)現実と思っていることの区別をつけれるのか、、と考 え出すと自信がなくなってきた。そもそも23年前のエピソードは、(夢のように) 断片化されてきて、前後のつながりを失っている。あれは現実だよなぁ、、と確信 をもっているエピソードもいくつかあるが、論理的に納得できるわけではない。大 勢の人と共有しているなら、覚えている人もいるだろうけど、2人だけのエピソー ドなら、相手が忘れていたら検証の道がない。実際、僕も強烈な勢いで昔のことを 忘れてるわけだし。(2人とも覚えていたら、偶然同じ夢をみることはないから、お そらく現実だろうけど。)
まぁ、いいか。夢でも現実でも他愛のないエピソードだし。